腕が無くてもDJを諦めなかった男


もし、あなたに腕が無かったら…
あなたは、DJをやろうと思っただろうか。

フランス・トゥールーズ出身の Pascal Kleiman は、1960年から70年頃に、鎮静剤として妊婦のつわり薬に使用されていたサリドマイド(thalidomide)の薬害影響で、両腕がない状態で生まれた。
(この悪名高いサリドマイドは、世界中で数千人にもおよぶ新生児に影響を与えた。)

しかし、Kleimanは、そんな両腕がないというハンディキャップを持ちながらも、DJ活動を続け、レイヴ全盛期80年代から、数々のサイケデリックトランスパーティーでキャリアを積み、これまで、IbizaのSpace、Pacha、DC10、そして、バルセロナで開催される Sónar Festivalなどの大舞台で、足だけを使ってプレイをしてきた。

彼のプレイを見て感じる事は、私たち人間は、自分自身で決めてしまったリミットを必ず越えられるという事。

腕が無かろうと、車椅子に乗っていようと、どんなハンディキャップを持っていても、自分がやりたいと思うことへの挑戦は決して忘れてはいけない。
それがプロでも趣味でも、好きなことをやれている自分こそが、きっと一番幸せなはず。

Nothing is Impossible…

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