今だに伝説的なパーティーとして記憶される Love Paradeの歴史

今でも伝説的なパーティーとして人々の記憶に残るLove Parade。

Love Paradeが最初に開催されたのは1989年。
当時、ベルリンの路上に集まりダンスミュージックで踊っていたのは、たった150人程度だったが、1999年には世界中から150万人が集まるまでとなる、超大規模パーティーへと成長していく。

 

しかし、パレード終了後の膨大なゴミ問題、そして、デモとして題されていたパレードであったが、商業イベントという行政当局の判断から開催費用の捻出が拒否され、2004年には資金難を理由に開催が中止されることになる。

再び開催されたのは2006年、そして2007年と2008年は、開催地を変更しての開催となった。
2009年には、適切な場所がないことの問題もあり再び開催を見合わせ。

 

再び、2010年にドイツ・デュースブルクの旧貨物駅用地で開催されたが、トンネル出口付近にあった斜面に人が溢れたことで、次々と人々が将棋倒しになり、その圧迫により21人が死亡、500人以上の負傷者を出すという惨劇が発生してしまった。

そして、この事故を最後に、Love Paradeの開催は二度となかった。

事故から約2ヶ月が経過した9月30日、この事件に関する損害賠償を求める初の訴訟が提起されているが、その被告は主催者でもあったLopavent 社と代表のライナー・シャラーだった。

【BBCニュース:事故直後の速報】
※写真をクリック

By | 2017-08-22T09:17:02+00:00 3月 7th, 2017|MUSIC, Blog|今だに伝説的なパーティーとして記憶される Love Paradeの歴史 はコメントを受け付けていません。

Google 「A.I. Duet」  AIとピアノ・セッションを楽しむ

 

Googleが研究する最新A.I.(人口知能)の分野で、自分が弾いたピアノの音符と掛け合うように反応するA.I.と、演奏のデュエットを楽しめる技術が開発された。

この「A.I. Duet」は、Googleクリエイティブ・ラブのYotam Mannにより開発された「magenta」(機械学習で人間の演奏に対して適切な演奏を返すプロジェクト)の技術が使われており、あなたがピアノを弾く技術がなくても、適当にキーボードを叩けば、その音符に反応した音が返されてくるというわけだ。

 

 

しかし、実際にこの

By | 2017-02-20T05:54:42+00:00 2月 17th, 2017|MUSIC, News, Blog|Google 「A.I. Duet」  AIとピアノ・セッションを楽しむ はコメントを受け付けていません。

ベルリン Berghain 3つ目となる新フロアを開設

世界的に知られるテクノの名門クラブBerghainが、3月から実験的な面をフォーカスした新たなダンスフロアを開設する。

フロアの名前は「The Säule floor」。
Säuleは、’コラム’や’柱’の意味を持ち、現在メインとなるダンスフロアの下に作られることになる。

早速この新フロアには、3月23日(木)にベルリンのレーベル’Mannequin Records’に所属するAlessandro Adriani、Deena Abdelwahed、そしてNatalia Escobar等がブースに立つことが予定されている。

Panorama Barのフロアを含めるとこれで3つ目のフロアとなり魅力を増すBerghainだが、厳しいドアポリシーはやはり健在…

 

こちらは、Berghainの中の様子を撮影した貴重な映像。
基本的に携帯を出しているだけでもクラブから追い出される為、真似はお勧めしない。

By | 2017-08-23T09:13:48+00:00 2月 15th, 2017|MUSIC, News, Blog|ベルリン Berghain 3つ目となる新フロアを開設 はコメントを受け付けていません。

フェスティバルで無料ドラッグ検査キットを配布 オーストラリア・シドニー 

ここ数年の間、シドニーで開催されているフェスティバルでは、若者のドラッグ使用問題が大きく取り上げられてきた。
2016年のFiled Day Music Festivalでは、オーバードーズによる事故や麻薬所持による多くの逮捕者も出ている。

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これから夏になるオーストラリアはフェスティバルシーズンのピークを迎える。
そんな中、ドラッグ問題に対応すべく、今年から「Just One Life」というキャンペーンがフェスティバルで実施されることが検討されている。

この「Just One Life」キャンペーンは、フェスティバルに参加する人々に無料でドラッグの検査キットを配布するというもの。

エクスタシー等のドラックに含まれる物質を検査することで、予想外の物質が含まれた粗悪品や事故を起こしかねない異常に強力なドラッグを予め自分でチェックして検査が出来るようになる。

しかし、あくまでこれは簡易的な検査キットなのでマーケットに出回る新しい物質の検出には対応できないのが問題視されている。

ここ最近の調査では、80種以上の物質が出回っており、危険性のある強力なハイドーズエクスタシーをはじめ、硫酸アンモニウム、抗マラリア薬、ケタミン等、様々な物質が含まれたドラッグがエクスタシーとして売られている事もあるようだ。

近年ドラック使用が原因となる事故は世界中で起きており、イギリスやオランダなどのヨーロッパ諸国では、行政が危険なドラッグの種類や形を公開し事故を未然に防ぐ働きをしている。
そして、今回オーストラリアで実施されるこのキャンペーンの目的も若者をドラックの事故から守ること。

ここ日本でも、得体の知れない物質が含まれている「脱法ハーブ」が出回っているが、それを摂取して事故を起こす人々が後を絶たない。

年々、ドラッグの種類も多種多様化されている訳だが、そこで重要なのはドラッグ教育の実施ではないだろうか。
中に含まれている物質が分からないドラッグを摂取すれば、大きなリスクが伴う可能性があるということ。

極端な例を挙げると、長い爪の中には黄色いカスが詰まっている不潔なシェフが調理する、ドブ鼠でダシを取ったスープのラーメンを自分の口に入れる様なもの。こんなラーメンを食べれば、3日間は腹を壊し嘔吐し続けるかもしれない。

ドラックを使用するのは自己責任だが、どこかの誰かに調合され、どのような物質が含まれているかが全く不明であれば、自分の身体に影響を及ぼすリスクが伴う可能性は多いにある。
そう考えれば、少しは危機感を持てるのではないだろうか。

誰も自ら大きなトラブルに顔を突っ込みたくないはず。


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By | 2016-11-25T03:45:44+00:00 11月 25th, 2016|MUSIC, News, Blog|フェスティバルで無料ドラッグ検査キットを配布 オーストラリア・シドニー  はコメントを受け付けていません。

ファッションと音楽プロダクションのブランド・ロゴが合体した可愛いデザイン

東南アジアの道端の露店などでは、たまに見かける有名ブランドのロゴを使った面白いデザインのTシャツ。
色使いやそのブランドイメージ、そしてキャッチコピーを上手く利用するのはデザイナーのセンスが問われるところ。

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今回は、ロサンゼルス在住のデザイナーTom Doyleが、音楽プロダクションのブランドとファッションブランドのイメージロゴを可愛らしく組み合わせてくれたデザインをご紹介。

どこかで見掛けそうで見掛けない、このデザインは是非ともTシャツで欲しい一品。

 

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By | 2016-11-14T03:15:09+00:00 11月 14th, 2016|MUSIC, Blog|ファッションと音楽プロダクションのブランド・ロゴが合体した可愛いデザイン はコメントを受け付けていません。

親参加型授業 Nastiaが子供達にDJレッスン

ウクライナ・キエフ出身のDJ Nastia。
Nastiaは2005年よりDJとしてのキャリアをスタートし、今では東欧を代表する女性DJとして成長した。
ここ日本にも何度か来日している世界を飛び回る多忙なDJでもあり、実は一児の母でもある。

さて、小学校の授業参観は日本でも良くあることだが、親が先生として授業に参加して自分の職業を子供たちに紹介するといった授業は希なこと。

この場合、大抵はお医者さんや弁護士、警察や消防士の仕事をしているパパやママが学校に来るのだが、今回は世界的に有名なDJが先生として参加する変わった授業となった。

Nastiaは、娘が通う小学校に本物のDJ機材を持ち込み、子供達にDJのやり方とその体験を教えてくれた。

そして、彼女は以下のようにFacebookでコメント:
‘自分のスタジオから機材を学校へ持ってく事を私は全く面倒だと思わなかったわ。機材をどう使うか、DJをする事がどんな事なのか、そして、どんな人が本当のDJなのかを子供達に教えてあげたの。’

 
世界には様々な職業があり様々な人生がある。
子供の頃からこういった多様性あふれる授業を受けることで、子供達は幅広い視野で人生を見つめる事が出来る人間へ成長していくのかもしれない。

By | 2016-08-05T08:40:49+00:00 8月 5th, 2016|MUSIC, VIDEO, Blog|Maceo Plex 本来のイビサ島の魅力を伝える はコメントを受け付けていません。

イビサ 地方自治体が手に余る観光客の急増加

スペイン・バレンシアの東約80km、地中海沖合に浮かぶBalearic諸島の一つ、イビサ島。

中世から残る街並みと遺跡、それを取り囲む美しい自然環境が合わさり、島全体が1999年にユネスコの複合世界遺産として登録されている。

そして、この島は皆もご存知の通りダンスミュージックの聖地でもある。
そんな特別な島だからこそ、世界中の観光客を惹きつけてやまない。

しかし、今、大幅な観光客の増加がイビサ島に変化をもたらしている。

これまで、ヨーロッパの観光地として人気があったのは、ヨーロッパ南東や北アフリカだった。
トルコ、チュニジア、エジプトなど、これらの国々で休暇を過ごす人々が多かったのだが、ここ最近は政治背景もあり、イビサ島および周辺のBalearic諸島に観光客が流れているようだ。

その為、今年2016年にイビサへ訪れる観光客の数は、過去最多を記録すると予測されている。

そこで、懸念されているのは、世界遺産でもある島の環境問題だ。

イビサの地方自治体によると、島は、これ以上の観光客増加の対応には手が回らないという。

自治体知事 Vincente Torres によると:
「イビサ島には限りがある。
飲料水、海水淡水化施設、そして島の道路構造など、この島に受け入れることが出来る
人数のキャパシティーには限界がある。

また、今後、騒音や公害も重大な課題となってくるはずだ。

現在、572km²の島の面積に13,000人の居住者がいる。

おおよそ10万人の観光客を受け入れる公的な宿泊施設のベッド数はあるものの、
島はこれ以上の観光客増加に対応することが難しいだろう。」

つい先日より、イビサ島はECO税制度を設け、島の自然資源を守る働きも見せている。

20年後、30年後、いずれ自分の子供や、若い友人がイビサへ行くことになるかもしれない。
その時は、自分が最初に訪れた時に覚えた、あの感動と同じ感動を覚えて欲しい。

そんな未来の誰かとシェアをする気持ちが、イビサに限らず、美しい環境を守っていく考えの一つとして必要なのかもしれない。

 

By | 2016-07-29T05:44:06+00:00 7月 29th, 2016|MUSIC, Blog|イビサ 地方自治体が手に余る観光客の急増加 はコメントを受け付けていません。

今シーズンを最後にSPACE IBIZAを去るCarl Cox が語る

既に知られている通り、Carl CoxのSPACE IBIZAレジデンシー15年の歴史は、今年を最後に幕を降ろす。

先日Coxは、The Guardianのインタビューにて、過去のSPACE IBIZAは「まるで現在のベルリンに位置するBERGHAINの様だった」と、以下のように語った。

Carl Cox:
「1990年代のSPACE IBIZAでは、カメラを持ち込むことは出来ず、クロークに預ける必要があったんだ。
だから、クラブのど真ん中でセックスしようと思ったら、全く問題もなかった。

あの時のSPACEは、他のクラブと比べても異彩を放っていて、皆、自分自身を完全に解放する事ができたんだよ。
90年代のThe Manumission nightでは、ステージでライブセックスショーがあって、毎週1万人くらいの人々がクラブに入っていた。」

 

SPACE IBIZA – 1995

 

そして、現在のイビサ島についても語る。

Carl Cox:
「今のイビサ島は昔と比べると、とても保守的になった。
DC−10では、キャットウーマンのような格好をしたり、何の目的や理由もないのに変わったドレスアップをしている。そして、Richie Hawtinが主催するパーティーでは、みんな真っ黒な服を着ている。
まるで、誰か死んだのかい?って感じだよね。」

「僕たちは、90年代のイビサと共に育ってきた。
それは、人々の温かい愛情に満ちた特別な夏、特異性を尊重し合い、皆の顔に笑顔があふれていた。
僕は、あのクラブで、いくつもの人生最高の夜を過ごしてきた事を決して忘れずに去りたいと思う。」

キングCarl Coxが、変わり行くイビサ島について語ったのは、今回が初めてではない。
何百というパーティーでプレイをし、10年以上もイビサ島のシーンを直に見続けてきた彼だからこそ、深く思うところもあるはずだ。

現代のダンスミュージック界における伝説のDJの一人、Carl […]

By | 2016-07-06T07:19:31+00:00 7月 6th, 2016|MUSIC, VIDEO, Blog|今シーズンを最後にSPACE IBIZAを去るCarl Cox が語る はコメントを受け付けていません。

メキシコ・トゥルム政府 トゥルムでのレイヴパーティーを来年度から禁止する意向

毎年、年明け1月にメキシコのプライヤ・デル・カルメンで開催されるBPM FESTIVALは、今世界で最も注目される音楽フェスティバルの一つ。

bpm

そして、このBPM FESTIVALの影響もあり、ここ数年プライヤ・デル・カルメンから、車で約1時間ほど南に位置する町トゥルムでも、アンオフィシャルなレイヴパーティーが多数開催されようになった。

トゥルムは、欧米人に人気の観光地で、透明度が高いコバルトブルーのカリブ海のビーチのすぐ側に、マヤ文明の遺跡が静かにそびえ建つことで有名な町だ。

陸地に入れば、突如ジャングルの中に遺跡が存在する様なとても神秘的な場所で、レイヴパーティーには正に絶好のロケーションだった。
しかし、残念なことに、今年2016年を最後にトゥルムでのレイヴパーティーは禁止される事になる。

トゥルムホテル協会会長Roberto Palazuelos Badeuxによると、深夜帯の渋滞増加や、早朝まで行われるパーティーからの音が、本来静かなホリデースポットであるトゥルムが持つべきピースな環境を崩し始めていると言う。

レイヴパーティーを開催するには、とても魅力的な場所だっただけに少し悔やまれるが、本拠地プライヤ・デル・カルメンのBPM FESTIVALは来年も継続して開催されるので、ご心配なく。

By | 2016-05-18T02:20:28+00:00 5月 18th, 2016|MUSIC, News, Blog|メキシコ・トゥルム政府 トゥルムでのレイヴパーティーを来年度から禁止する意向 はコメントを受け付けていません。

イビサ島 今夏より”ECO税”制度が新たに設けられる

今年7月1日から、島の資源を守ることを理由に、イビサ島を訪れる旅行者は新たな税金を支払う事が命じられる事となった。
世界遺産にも登録されるイビサ島の資源を守る目的とされているので、これはいわゆる「ECO税」と言ったものだろうか。

この税金は、イビサ島をはじめ、周辺のバレアリック諸島、マヨルカ島やメノルカ島への旅行者にも支払いが命じられるとの事。

金額は1週間の滞在あたり約1,700円、16歳以上の旅行者が対象となり、到着日より滞在先での支払いが噂されている。

また、このECO税は予約した滞在先により金額が多少異なる様で、ハイクラスのホテルでは一泊あたり2ユーロ(約250円)、ホステルやキャンプサイトなどの格安な滞在先では、0.50ユーロ(約60円)まで金額が下がるとの事。

同じ地中海に浮かぶマルタ島も同様、18歳以上の旅行者には一泊あたり0.50ユーロ(約60円)の税が今年の6月から課される。

なお、スペイン本国の大陸を旅行する場合は、この税金の対象にはならないとの事なのでご安心を。

By | 2016-05-13T02:16:20+00:00 5月 13th, 2016|News, Blog|イビサ島 今夏より”ECO税”制度が新たに設けられる はコメントを受け付けていません。

60秒動画 実際にヴァイナルが工場で製作される経過

ここ数年、イギリスを中心に世界中でヴァイナル人気が上昇しているのは、皆様もご存知の通り。

レコードに刻まれるその暖かみのある音質は、今主流となっているデジタル変換された音とはまた一味違う。

そこで今回は、実際に工場でレコードがプレスされ、制作されて行くまでの過程を60秒の動画でご紹介。

こちらがレコード制作工場の様子。

 

By | 2016-04-03T07:51:25+00:00 4月 3rd, 2016|MUSIC, VIDEO, Blog|60秒動画 実際にヴァイナルが工場で製作される経過 はコメントを受け付けていません。